銀魂的沖田結核話(※明るいです)
 だいぶ前にちょっと描きかけて、続きもあるんですけどめんどいので最初だけであとは文章とかで良いや・みたいな感じで放っといたものです(ぉぃ)

 いや…巷の結核沖田って、たいがい深刻でもうすぐ死ぬよ・みたいなので、すごいシリアスなのが多いわけなんですけど。私もそっちの方がドラマ性あるなぁと思うんですけど。
 銀魂の世界ってかなり現在と混同されてるじゃないですか。カタカナ語いっぱいあるし宇宙船とかテレビとかもあるし。病院もレントゲンとかあるみたいだし。あんなんだったら多分医療技術も現代並みとみて良いんじゃないかと思うわけですよ。現代では結核は亡くなる方も小さな赤ちゃんとかご年配の方が殆どで、大体は薬で治るそうですから…沖田も結局大して深刻なことにはならず完治するんじゃないかな・みたいな。それに空知先生は基本がアレですから…仮に沖田結核設定が盛り込まれたとしても、こんな感じで非常に明るく始まって最後も明るく終わるんじゃないかと思うわけです。そういうわけで一ページ目から超ライト。軽。ごめんなさい深刻な結核設定好きな方。私の中ではこんなんです(ぉぃ

 あ、なんで咳じゃなくてくしゃみで吐血してるかというと…えー新型の宇宙結核だから(適当)








ちなみにこの後の展開>>めちゃくちゃ驚いて慌てる土方とは反対にふつーに落ち着き払ってる沖田。のほほんといつも通りボケをかますが、土方は流してとっとと病院へ行くように言いつける(沖田より事態の深刻性理解してるから本気で心配(笑))。とりあえずちゃんとした診断をもらうまでこのことは内密に・と。わりに土方の剣幕が怖かったので一応従うことにした沖田はのんびり病院へ。途中、山崎に会ったり銀さんに会ったり神楽に会ったり色々して色々考えるが、結局まぁなるようになるしかない・と結論付けて病院に入る。それなりに気合入れてたのに医者は沖田以上の呑気さで診断結果を言い渡し(「結核ですねー」「…やっぱりそーですかィ」「じゃっ、お薬出しますからちゃんと飲んでくださいね」「…はァ?」「だから、お薬出しますって。今どき結核ぐらい薬で治るんですよ〜結構誤解してすごい悲壮な顔つきで来る人もいるんですけどね〜あなたわりと普通でしたねアッハッハ あっちなみにあなたのは最近天人が持ち込んではやってる新型のでね〜咳の他にくしゃみとかでも吐血したりしますけど心配要りませんからアッハッハ」…みたいな(ぇ))、拍子抜けしながらも沖田はほっとして屯所へ帰る。帰ってみると誰かが蔭で土方との話を聞いていたのか一挙に噂が広まって大騒ぎになっていた。

――…で、予想外のことに驚きながらも面白いのでしばらく黙っとくことにした沖田は診断結果を巧みにごまかしながら適当に受け答えするんですがその中で思ってた以上に心配してもらえたりなんだりしてちょっと嬉しくなったりするんですよ そしてオチに土方さんへ診断結果を(めちゃくちゃもったいぶって)報告して終わります。終わるはずでした。ごめんなさいこんだけ全部漫画に起こす根気なんて無かったよ…(ぅわぁ)


 いつか小説にでもしようかな。(ぼそ)